大手自動車メーカーのテレマティクスシステムのクラウド化に伴う、セキュリティシステムの構築を担当しています。システムをウイルスや不正アクセスから防御する仕組みを開発しています。現在は、3名のチームのプロジェクトリーダーとして、メンバーの取りまとめを行なっています。
自動車業界に特化したシステム開発・運用事業に魅力を感じました。また、一次面接が好印象だったのも大きいですね。面接官が30代と若く、ときには雑談を交えてのざっくばらんな面接で驚きました。淡々と質疑応答が進む他企業の面接とは違い、きちんと人となりを見てくれているのだな、と思いました。
チームメンバーのモチベーション維持には常に気を配っています。作業管理ももちろん重要ですが、メンバーの意識統一なくしていい仕事は生まれません。その大切さは、サブリーダー時代に強く実感しました。仕事の話だけでなく、雑談などからもメンバーの気持ちを汲み取り、風通しの良い環境づくりを心がけています。
関係者としっかりコミュニケーションをとること。プロジェクトを進めるうえで、クライアントやメンバーと情報を共有し、意思疎通を図るのは非常に大切なことです。リーダーになって、クライアントと直接やり取りすることが増え、それを強く実感しています。認識違いでトラブルが起こってしまった場合、自分だけでなく日立ハイシステム21の信頼にも関わってきてしまいますからね。
入社時の能力よりも、入社後にどれだけ成長できるかのほうが何倍も重要です。就職活動中は不安になることも多いと思いますが、自分のやりたいこと、なりたい職業に自信をもって臨んでください。また、常に向上心を持ち続けること。リーダーという立場から見て、積極的な部下や後輩は、指導し甲斐があります。