第二システム事業部では、銀行、証券、損害保険などのシステムの基盤構築及びアプリケーション開発事業を展開しています。私が担当しているのは、証券インターネットトレードシステムのWEBアプリケーション開発です。具体的な作業として、設計、プログラミング、テスト、システムリリースと、一通りの工程を行っています。
私の面接を担当した方は、想像よりとても若い男性と女性でした。そこで「年齢や性別に関係なく、重要な役割を与えられる会社なんだ!」と感じたことが、大きな決め手です。また、私は文学部卒ということもあり、システムに関する知識はほぼありませんでしたが、面接時に「システムエンジニアとして働きたい!」という私の思いに面接官が真剣に向き合ってくれたのも嬉しかったです。
実は、それほど不安はありませんでした。全く知らない分野で働くことのワクワク感のほうが大きかったですね。また、未経験な分、新入社員教育での成長を実感しましたし、手ごたえを感じることができました。私の同期の半分は文系出身ですが、理系出身者と比較しても、能力に大きな差は感じていません。
配属されてから最初の一年はとにかく忙しかったです。ITスキルだけでなく、金融関係の専門知識も身につけなければいけないので大変でした。それでも頑張れたのは、尊敬する上司や先輩の役に立ちたい、期待に応えたいという気持ちがあったからです。現在、チームでは中堅の立場なので、後輩から信頼されるよう、日々努力しています。
いま振り返ってみると、もっと積極的に企業の方と会話をすれば良かったと思っています。学生の皆さんが企業の方に自分から話かけるのは勇気がいることだと思いますが、直接話をすることでしか得られない情報もたくさんあります。幸い、私は日立ハイシステム21という自分に合った会社に就職できましたが、異業種への就職に躊躇している方は、企業説明会や企業訪問の際に、納得いくまで会話をしてみてください。そうすれば、きっと不安も解消されるはずです。応援しています!