DX実現に向けての活動は、明確なゴールを定めにくく、めざすべき“ありたい姿”を共有することが難しいため、推進自体も困難です。そこで、日立独自のデザインシンキングの手法を用い、お客さまの要求事項や課題、実現したい内容の見える化・言語化を行い、お客さまとともに、解決策を「創造」します。
従業員の勤務体系や勤務環境がさまざまに異なるお客さま企業に対し、業務時間外の労働時間を明確にしていく活動を一体となり進めてきました。
お客さまとのディスカッションを通して、働き方改革の一環として適切な労働時間管理を行うことを目的に、労働時間管理に貢献するアプリケーションの導入を提案することで、お客さまの働き方改革推進をご支援しました。
IoTセンシングデバイスの開発技術の知見があり、装置稼働状況、稼働環境の可視化を検討しているお客さまとともに、取得データの活用方針を検討しました。
お客さまとのディスカッションを通した業務理解・要求事項の明確化を踏まえて、IoTセンシングデバイスから取得したデータをダッシュボード化することにより、納品装置の稼働状況・稼働環境状況を可視化するシステムをご提案しました。
蓄積したIoTセンシングデータを活用した保守サービスの拡充など、さらなるサービス提供のご提案を継続して進めています。