コネクテッドカー(情報端末としての機能を持つ自動車)やオートノマスカー(自動運転車)など、自動車産業におけるICTの活用は広範かつ高度に進化を続けており、車や部品の生産・販売の現場においても新たな情報システムの活用が進んでいます。
日立ハイシステム21は、自動車産業に関わる数多くのお客さまに対して、システムの開発・運用・保守から車載電子機器に対する組み込みソフトウェアの開発に至るまで、幅広いソリューションを提供します。
AMOサービスは、情報システムの管理/運営を一括して引き受け、お客さまの経営戦略に合わせて開発から運用・保守までを総合的に受託するビジネスパートナー型のアウトソーシングです。
現場とそれを総括するサービスマネージメント組織(SMO)の密な連携により、ITIL*1に準拠し、お客さまと約束したSLA/KPIを確実に守ります。
ADMサービスは、システム保守の経験を生かし、お客さまのご要望を丁寧に聞き込み、そこから見えてきた課題を確実に解決するソリューションを提供します。
システム運用・保守の現場を知り尽くした経験者が現状を可視化し、現場視点で現実的な改善アイデアの立案を支援します。
自動車メーカーへのAMOサービスの向上をめざすことで培われたITサービスマネージメントのノウハウを標準化し、自動車業界・国内海外を問わずさまざまなお客さまにサービスを提供します。
また、アセスメント実施後のIT戦略企画立案、AMOサービスの提供、個別ソリューションへの対応も継続的なサービスとして提供します。
テレマティクス(車載情報システム)サービスのプラットフォームとなるデータセンタの構築・運用、車載器連動アプリケーションの開発を通じてこの分野の技術とノウハウを蓄積してきました。
さらにテレマティクス利用者とデータ量の増加に対し柔軟に対応できるクラウドシステムの構築、安全運転支援制御システムの組込みソフトウェア開発にも取り組んでいます。
これからもコネクテッドカー、オートノマスカーの普及・実現による本格的なスマートモビリティ社会の到来を支えるソリューションの提供にチャレンジしていきます。