SNSの普及やIoT技術の進展などを背景にデータ量が爆発的に増える中、これらのビッグデータの活用を支える高性能・高信頼なITプラットフォームへの期待が高まっています。
日立ハイシステム21は、長年の組込みソフトウェア開発で培われた技術力を基盤に、プラットフォーム製品の開発からお客さまへの最適なシステム基盤の導入・構築・運用支援まで、一貫したサービスを提供しています。
プラットフォーム製品は、先進的な仮想化技術の適用、ITリソースの高効率活用、ビジネス変化への即応性、サービスレベルの確保と運用容易性を追求し、常に最新インターフェイス規格を採用、CPUを含むハードウェアアーキテクチャの進化に追従、記憶デバイスとして磁気ディスクからフラッシュモジュールへの変遷に、迅速に対応してきました。こうした最先端技術を適用したプラットフォーム製品の組込みソフトウェア開発において、15年以上にわたる実績があります。
プラットフォーム製品のタイムリーな市場投入をめざし、厳しい納期を厳守するために、組込みソフトウェア開発の特性を考慮した独自のプロジェクト管理手法を確立して、高品質な開発を行っています。
また、ドキュメント・ソースコードの自動生成ツールやテストシミュレータの開発を得意分野として、高い生産性を実現し、プラットフォーム製品の開発を支援します。
データの安全保障および障害発生時のリカバリーのために、ストレージ間の遠隔データ保障システムの需要が高まっています。
また、ビッグデータの利活用やクラウド市場の拡大に伴い、増え続けるデータを効率的に格納・管理するための手段として、ストレージシステムの仮想化技術が大きく貢献しています。
プラットフォーム製品の組込み開発で培った「製品のパフォーマンスを最大限に引き出す技術」を武器に、ストレージの導入・構築から、クラウド環境の構築、運用・保守まで、幅広いストレージサービスを提供します。
クラウドサービス、仮想化技術、高速ネットワーク環境の普及に伴い、プラットフォームの導入、構築、運用業務がより複雑化してきました。
このような複雑化したプラットフォームを安定稼働させるために、システムの導入・構築時の適切なプラットフォームの選定、システム稼働後のパフォーマンス監視、キャパシティ監視による的確な予防保守、万一の障害発生時の対応としてバックアップ、ディザスタリカバリーの構築などプラットフォームのライフサイクルを支援するサービスを提供します。