当社では、高品質を求められる金融業界において、ハイエンドストレージ(VSPシリーズ)製品を利用し、高可用なシステム構築、安全なストレージ移行を行ってきました。
また、これらを実現するため、お客さまのニーズに合った、導入~構築~運用の一連の作業支援をしています。
GAD(global-active device)GAD(global-active device)とはストレージ筐体間でデータを二重化して、ストレージ筐体障害時も業務継続を可能とする機能とUR(Universal Replicator)UR(Universal Replicator)とは正ボリュームのデータを遠隔地にあるストレージ筐体に非同期にコピーする機能を組み合わせて、ミッションクリティカルな金融システムのストレージを構築しました。
移行先デバイスが移行元デバイスと同一であるとサーバに認識させることで、ボリュームグループやクラスタを再構築することなく、移行作業を最小限に抑えました。
Universal Volume ManagerUniversal Volume Managerとは外部ストレージを仮想化して、自身のストレージのデバイスとして管理する機能とShadowImageShadowImageとはボリュームのイメージを複製する機能を組み合わせて、移行元ストレージのデータを移行先ストレージに移行しました。マルチパスソフトやボリュームグループの修正作業を行い、アプリケーション構成を変更することなく実施しました。
Universal Volume ManagerとShadowImageを組み合わせて、移行元ストレージのデータを移行先ストレージに移行しました。マルチパスソフトの入れ替え、ボリュームグループの修正作業を行い、アプリケーション構成を変更することなく実施しました。
さまざまなOS、マルチパスソフト、クラスタソフト、ボリュームマネージャなどの組み合わせのストレージ移行の実績があります。
詳細な組み合わせは当社へお問い合わせください。
ストレージ移行では、あらかじめ当社で作成した標準化ガイドラインに基づいて、現状の調査を行い、設計を進めることで、ミスなく、安全かつ効率的な移行作業を行っています。
標準化による効果
ストレージ移行後は、ストレージ基盤に関するインシデント管理や、ストレージの稼働統計を定期的に取得しています。また、クラウド化、サービス化などのニーズに応えるためのご提案をしています。
インシデント管理
標準化を図りたい
傾向分析/改善提案
各種管理プロセス(インシデント管理・構成管理・性能管理・変更管理・定期作業・非定期作業)において傾向分析を実施して、業務の改善・効率化につなげます。
ストレージの安定稼働
ストレージ運用の効率化
オンプレミスやSUMSSUMSとはStorage Utility Management Serviceの略。お客さま先に日立資産のストレージ環境を設置して、従量課金で提供する日立のプライベートクラウド型サービス形態。と、さまざまな形態に合わせてストレージ機器を導入した実績がございます。