製造原価計算ノウハウの活用によるビジネスサポートサービスとして、化学・プロセス・マテリアル産業特有の生産プロセスにフィットした製造原価計算システム ProSCOPE-C の導入サービスがあり、お客さまの業務を支援しています。
ProSCOPE-Cは「原価計算」に特化しており、自由な組み合わせでの導入が可能です。
製造原価計算システム ProSCOPE-C を活用することによって要件定義〜導入〜稼働後サポートまでの一貫したサービスで製品別原価や損益の把握などの実現を支援します。
ProSCOPE-Cの各モジュールは、標準機能とオプション機能で構成されています。標準モジュールは導入における必須機能となります。
オプション「標準原価計算」モジュールは、財務会計として標準原価制度を採用されているお客さまに、オプション「製品別損益計算」モジュールは、製品別の損益計算が必要なお客さまに、それぞれご利用いただいています。
モジュール | 機能 |
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実際原価計算 | 原材料受払計算 原価部門配賦計算 副産物・作業屑計算 工程内仕掛計算 製品受払計算 前工程費分解計算 低価法計算 |
予算原価計算 | 部門・製品データ展開処理 予算原価計算 予算前工程費分解計算 |
原価シミュレーション | 予算原価計算シミュレーション (マスターコピー処理・データコピー処理) |
差異分析 | 原価差異分析 原価単位差異分析 |
標準原価計算 | 原価標準設定 標準原価計算 実績原価計算 原価差額計算 原価差額配賦計算 |
製品別損益計算 | 実際損益計算 予算損益計算 損益差異分析 |
外貨・外国語対応 | 中国語・元通貨対応 |
要件定義から導入後の保守サービスまで、以下の手順を踏んで対応します。
打ち合わせセッションでご要望をお聞きした上で、導入範囲やスケジュール、役割分担を明確にし、導入するために必要な要件をまとめます。
他システムとの連携やご要望に沿ったカスタマイズなど、要件定義で決めた仕様に基づき導入作業を実施します。
Microsoft Visual Studio 2008にて提供するアップグレード機能を用いて、VB6.0 プロジェクトを、一旦、Visual Basic 2008ソリューションに変換します。
その後、 Microsoft Visual Studioを用いて、ご要望のバージョンに合わせたVB.NETソリューションに変換します。
※ 変換先のVB.NETバージョンは、標準では、その時の安定稼働バージョンとなります。
2つのサポートメニュー(標準サポート・拡張サポート)を用意し、ご要望に沿ったサポートを提供します。
ProSCOPE-Cは「原価計算」に特化しており、自由な組み合わせによる導入が可能です。
「現在、Excelで原価計算されているがメンテナンスや改訂が困難で、システム導入したい」、「ERPの原価計算では精度が悪く、より精度の高い原価計算を実施したい」、「スクラッチや個別システムの情報をもとに、原価計算機能を導入したい」といった場合にも、柔軟な対応が可能です。