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製造原価計算ノウハウの活用によるビジネスサポートサービスとして、化学・プロセス・マテリアル産業特有の生産プロセスにフィットした製造原価計算システム ProSCOPE-C の導入サービスがあり、お客さまの業務を支援しています。

概要、特長

製造原価計算システム ProSCOPE-C の特長

  1. プロセス産業で必要不可欠な工程別総合原価計算方式のシステム導入をサポートします。
  2. 実際原価計算のみならず、標準原価計算にも対応します。
  3. 実際原価と標準原価との差額計算・差異要因分析の他、予算策定のシミュレーションにも対応します。

ProSCOPE-Cは「原価計算」に特化しており、自由な組み合わせでの導入が可能です。

  1. 周辺システムとはCSVファイルやExcelで、スマートに連携が可能
  2. 計算結果のデータベースは公開、ユーザー自身でデータの取り出しから活用まで、柔軟な使用が可能

サービスメニュー

製造原価計算システム ProSCOPE-C を活用することによって要件定義〜導入〜稼働後サポートまでの一貫したサービスで製品別原価や損益の把握などの実現を支援します。
ProSCOPE-Cの各モジュールは、標準機能とオプション機能で構成されています。標準モジュールは導入における必須機能となります。
オプション「標準原価計算」モジュールは、財務会計として標準原価制度を採用されているお客さまに、オプション「製品別損益計算」モジュールは、製品別の損益計算が必要なお客さまに、それぞれご利用いただいています。

モジュール機能
実際原価計算 原材料受払計算
原価部門配賦計算
副産物・作業屑計算
工程内仕掛計算
製品受払計算
前工程費分解計算
低価法計算
予算原価計算 部門・製品データ展開処理
予算原価計算
予算前工程費分解計算
原価シミュレーション 予算原価計算シミュレーション
(マスターコピー処理・データコピー処理)
差異分析 原価差異分析
原価単位差異分析
標準原価計算 原価標準設定
標準原価計算
実績原価計算
原価差額計算
原価差額配賦計算
製品別損益計算 実際損益計算
予算損益計算
損益差異分析
外貨・外国語対応 中国語・元通貨対応

当社従事範囲,当社の強み

サービスの流れ、導入プロセス

要件定義から導入後の保守サービスまで、以下の手順を踏んで対応します。

要件定義

導入するための要件の確定

打ち合わせセッションでご要望をお聞きした上で、導入範囲やスケジュール、役割分担を明確にし、導入するために必要な要件をまとめます。

導入

要件定義結果を踏まえた導入作業の実施

他システムとの連携やご要望に沿ったカスタマイズなど、要件定義で決めた仕様に基づき導入作業を実施します。

Microsoft Visual Studio 2008にて提供するアップグレード機能を用いて、VB6.0 プロジェクトを、一旦、Visual Basic 2008ソリューションに変換します。
その後、 Microsoft Visual Studioを用いて、ご要望のバージョンに合わせたVB.NETソリューションに変換します。

※ 変換先のVB.NETバージョンは、標準では、その時の安定稼働バージョンとなります。

稼働後サポート

システム導入後のアフターフォロー

2つのサポートメニュー(標準サポート・拡張サポート)を用意し、ご要望に沿ったサポートを提供します。

ユースケース・事例

周辺システムとの構成例

ProSCOPE-Cは「原価計算」に特化しており、自由な組み合わせによる導入が可能です。
「現在、Excelで原価計算されているがメンテナンスや改訂が困難で、システム導入したい」、「ERPの原価計算では精度が悪く、より精度の高い原価計算を実施したい」、「スクラッチや個別システムの情報をもとに、原価計算機能を導入したい」といった場合にも、柔軟な対応が可能です。

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ProSCOPEは株式会社日立ハイシステム21の登録商標です。
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本文中および図中では、TMマーク、®マークは表記しておりません。
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本製品の仕様は、改良のため、予告なく変更する場合があります。

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