子育てと仕事のどちらにも全力投球。
やりがいのある仕事と育児の両立は
子育てを応援する制度が支えてくれる。
自動車関連ソリューション
2005年入社 学生時代の専攻分野 情報工学
K.H.
入社後の9年間は、自社製品”Web Cross Fire”の顧客カスタマイズに対応。その後は大手自動車メーカーの販売会社管理システムの開発リーダーやBIツールの保守などを手がける。2019年からは感性分析サービスの開発に携わっている。
私はこれまで、大手自動車メーカーの販売会社管理システム開発などの業務に携わってきました。WCFでは進捗管理、課題管理、見積りなどのほか、要件ヒアリングや画面デザイン、設計書作成、開発・テストなども行い、販売会社管理システム開発に関しては開発リーダーとして課題管理やテスト工程のスケジュール管理などを担当しました。
その一方で私は現在、子育ての真っ最中でもあります。小さな子どもがいるだけで、毎日が戦いのようです。例えば出勤前の私はできるだけ早く支度を終わらせたいですが、子どもはそんなことお構いなし。いつまでも何かを食べていて、イライラしてしまうことも少なくありません。それでも仕事に行けば気持ちが切り替えられますし、仕事が終われば再び育児に励むことができます。仕事と育児のバランスがうまく取れていると自分で感じています。そんな私にとって、9:30〜16:30の時短勤務は心身ともにゆとりをもたらしてくれる大切な制度です。
さらに、子どもの病気はどうしても避けられません。突然の発熱や流行性の病気などのたびに仕事に支障が出ては困りますが、当社ではテレワークが可能なので、保育園に預けられないときには家で子どもをケアしながら仕事をしています。
逆に育児に気持ちが集中しすぎる時もあります。そんな時には上司とのミーティングの時間に現在の状況や目標設定などの会話をすることで、仕事へのモチベーションをさらに上げています。
私たちの仕事は、お客さまのニーズをヒアリングするところから始まります。新たな案件を獲得するためにはお客さまとの信頼関係が重要だということを常に意識しています。
過去には、妥協を許さないお客さまとの案件がうまく進まないこともありました。私が現行機能に対する改善案の資料を作成しても、何度も作り直しを命じられるという経験をしたことがあります。今から思えば、当時の私は資料作成の経験が少なく、お客さまのレベルに達していなかったのかもしれません。初見でも内容が理解しやすいように、「経緯」「目的」「概要」「対策」「メリットとデメリット」などをまずは端的に挙げ、詳細を別資料でまとめるという方法をご指導いただきました。今でも資料作りの際はそのお客さまに言われたことを思い出し、細心の注意を払います。当時は大変だと感じていましたが、お客さまから直接このような細かい指導をいただいたのは、今も大きな財産としています。
お客さまとの会話の中で、直接感謝の言葉をかけられることもあり、それがまさに「この仕事をやってきてよかった」と感じる瞬間です。これからも、お客さまに「また一緒に仕事がしたい」と思われるような関係を築き上げ、お客さまに信頼されるビジネスパーソンであり続けることが、私の目標です。
終業後は保育園に子どもをお迎えに行ってから家に帰り、夕食作りなどの家事を行います。休日も家族と外出することが多いです。会社の飲み会や友人と遊ぶ時には、家族と調整し合ってお互い参加できるように協力しています。