VOICE03
精神的な部分でも学ぶところが多い。
携わった業務やサービスを身近な場所で見た時
やりがいを感じます。
産業・ERPソリューション
入社6年目 学生時代の専攻分野 コンピュータサイエンス
村上 史明
FUMIAKI MURAKAMI
入社後、通信業界を主要顧客とするスマートソリューション事業統括本部第二システム本部に配属され、携帯電話関係の企業に業務委託として常駐。顧客・サービス基盤システム開発を担当する。
入社後、通信業界を主要顧客として、システムの保守・運用業務に携わってきました。中でも私たちのチームは、お客さまのオフィスに常駐し、システム開発(要件定義、SI資材※作成、受入試験)といった業務に携わっています。
皆さんにもご想像いただけると思いますが、通信業界は開発スパンが非常に短く、市場のニーズに合わせて、日々お客さまの要望が生まれる業界です。私たちはそうした環境の中で、お客さまの要望を実現するためにどうすればよいかを常に模索し、顧客・サービス基盤システムの要件定義を行います。またそれにとどまらず、サービスの提供仕様に合わせたSI資材の作成と受入試験も担当し、一貫したサポートを行います。
私たちのチームは、お客さまが提供するサービスの根幹の部分に深く関わっています。そのため、テレビCMや家電量販店のイベントなど日常生活の中の身近な場面で、自分が業務上携わったサービスを利用した製品を目にする機会があり、その瞬間はやりがいを感じます。
携帯電話のキャリア2社にまたがる案件を担当したときは、両社のシステム仕様はもちろん企業内での文化や作法も大きく違い、ギャップに悩まされました。ただ、その困難を乗り越えてサービス提供が開始されたときには自分の成長を感じたのを覚えています。
※SI資材:システムインテグレーションを進めるための資材。この場合は電気通信事業者が、「料金プラン」「キャンペーン(割引施策)」「メール」などのサービスを提供するために必要な、システム構築のための資材(部品)。
私は大学でコンピュータサイエンスを専攻していて、就職活動中にはIT関係の会社を数多く訪問しました。その中で”日立ハイシステム21”を選んだのは、人事部の方や現場の方が丁寧に話を聞いてくださったからです。就活生は大勢いたのですが、その中の一人はなく一個人として見てもらっていると感じられました。一人ひとりを大切にしてくれる会社だと感じたことが入社にあたり大きな決め手となりました。
入社後も、先輩方には気を配っていただいていると感じています。配属された当時から、業務スキルや技術だけでなく、仕事に対する考え方や向き合い方を指導してもらったことで、自分なりの基礎を築くことができました。先輩方には大変お世話になって感謝しています。
現在はチームのサブリーダーとして仕事をしています。今後の目標は、リーダーとして現場を取りまとめられるようになること。そのために、業務スキルをさらに磨いていきたいと考えています。そして将来は、名実ともに日立ハイシステム21の中心人物として活躍することが目標です。
終業後はチームの仲間や常駐先の皆さんと一緒にお酒を飲むことが多いですね。コミュニケーションを深めつつ、プライベートの気楽な話もできる貴重な時間です。休日は小旅行やロードバイクなどアウトドアで楽しむこともありますが、映画に行ったり、家でゲームを楽しむなどインドアな時間も大切にしています。