だんだん人に認められ、頼られるようになった。
学生時代に情報系を学んでいなかった自分でも
SEとして活躍・成長できた。
化学関連ソリューション
2020年入社 学生時代の専攻分野:化学工学
T.R.
入社後、化学メーカー向け生産管理システムの維持・開発案件のプロジェクトに参画し、基本設計から本番移行までの業務に携わる。2023年より現在の部署に在籍している。
私は多くの工場を持つ化学メーカーのお客さまに向け、さまざまな生産管理システムを提供しています。工場には、在庫管理、生産プロセス管理、製品出荷など、多くの業務があり、これらを私が担当する生産管理システムで支えています。私たちはプロジェクトリーダーを中心に要件定義から本番移行まで一貫してシステム開発を行っています。大学時代、私は情報系の学問を学んでおらず、Excelを使える程度でしたが、入社してからずっと同じ化学メーカーさまを担当することで、お客さまの業務の詳細や、その業務がどのようにシステムと関わるかなど、案件を通じて少しずつ知識を積み上げることができました。ひとつの案件でシステム開発の知識をつけ、次に別の案件の課題を解決するために拡張機能を覚える…という感じで、段階的に、確実に成長している実感があります。また、要件定義でお客さまと直接お話して課題をしっかり詰めておくことは次のフェーズ以降の進行に関わる重要なポイントです。そこからSEの仕事はコミュニケーション能力も大切だと学びました。私たちSEはチームで動きます。たとえ困ったことがあっても、チームメンバーに相談することで解決できるので、とても心強く思っています。
就活時に印象に残っているのが、当社の面接官の雰囲気が優しかったことです。面接前の待機場所で私に声をかけてくださり、雑談などをして緊張をほどいてくれました。私は勤務地に特にこだわりはなかったのですが、リモート、サテライトオフィス、オフィスとフレキシブルに働く場所を選べるのはとても良いと感じています。私は基本的に在宅勤務をしており、1週間に1回以上出社してチームで顔合わせをするというサイクルで仕事をしています。業務時間の調整も可能で、朝早く仕事を始めるなど、自分のスタイルに合わせられるのは働きやすいです。また研修など教育体制も手厚く、外部の講師から情報系の知識を学ぶこともでき、業務に役立ちました。さらに新入社員には先輩社員が指導員として付くのですが、分からないことを相談するのみではなく、日々のちょっとしたことも話せるいい距離感で、安心して仕事をすることができました。基本的な業務に慣れてきたいま、さらにめざしたいと考えているのは化学業界特有の要件や制約を理解し、生産管理システムにおける機能の知識を増やすことです。有識者への確認や過去の資料などで学びながら、お客さまの課題に応えられるシステムをつくるエンジニアへ成長していこうと思っています。
バスケットボールのスクールに所属し、毎週末練習や試合を行っています。「楽しくプレーしよう」というコンセプトで、年代やバスケ歴もさまざまです。また今はサウナにもはまっていて、週に1度は必ず行っています。